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ビセンテ・アミーゴ観て来ました。
セビージャで2000年の時に観に行った以来12年ぶり!
卓越した技術は言うまでもありませんが、ビセンテの場合、
音を出した瞬間にフワ~ッと上に上がっていくんですね・・・
(チョーキングしている訳ではありません・・・)
他の一流ギタリストでもやっていますが
彼の場合、この魔法の様な音の出し方が群を抜いているというか・・・
まるでマジシャンです。
左手のスラーでの表現の仕方も、本当に素晴らしい!
歌で例えると、こぶしになります。そのスラーのやり方が
フラメンコのカンテのこぶしと、とても似ていて
カンテに精通しているからこそ、ああやって表現できるんだな・・・と
つくづく関心しました。
他には、パッと聴いただけでは気付かない転調の上手さも絶妙だし
リズムも特有のパターンがあって好きです。
好きな箇所を書きだしたらキリがありません。
言葉の表現が下手くそなので、もうこの辺にしておきます(笑)
至福の2時間でした。
takaquín
セビージャで2000年の時に観に行った以来12年ぶり!
卓越した技術は言うまでもありませんが、ビセンテの場合、
音を出した瞬間にフワ~ッと上に上がっていくんですね・・・
(チョーキングしている訳ではありません・・・)
他の一流ギタリストでもやっていますが
彼の場合、この魔法の様な音の出し方が群を抜いているというか・・・
まるでマジシャンです。
左手のスラーでの表現の仕方も、本当に素晴らしい!
歌で例えると、こぶしになります。そのスラーのやり方が
フラメンコのカンテのこぶしと、とても似ていて
カンテに精通しているからこそ、ああやって表現できるんだな・・・と
つくづく関心しました。
他には、パッと聴いただけでは気付かない転調の上手さも絶妙だし
リズムも特有のパターンがあって好きです。
好きな箇所を書きだしたらキリがありません。
言葉の表現が下手くそなので、もうこの辺にしておきます(笑)
至福の2時間でした。
takaquín
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毎年行われている羽島太鼓LIVEに、稲葉晶子フラメンコ舞踊団として
初めて出演させて頂きました。
このLIVEに出演するにいたったきっかけは、
フラメンコスタジオアニモ(多治見教室)の生徒さんのお母さんが
美濃の国羽島太鼓の団員で、その方から声をかけて頂きました。
一番最初の練習の時、正直な感想:
「ちゃんと曲として人前で出来るのか?」と不安になりました。
太鼓の爆音でギターが勝手になってしまい、音響上の問題も心配されました。
でも幸い、増田さんの作曲した3拍子の曲が
フラメンコの形式のひとつ「ブレリアス」に合いそうだったので、
そのリズムにメロディーを付けて曲を仕上げていきました。
フラメンコでは12拍が1単位として構成されているため
曲の小節数を所々修正しなければならず、
またフラメンコのわかりにくいアクセントにも対応していただき、
団員の方々にはストレスと苦労をかけてしまったと痛感しています。
それからは、本来フラメンコにはない箇所にアクセントができたりして
リズムの雰囲気も面白いブレリアスに仕上がったと思います。
踊りに合わせて叩くというのは大変難しかったと思うのですが、
徐々に息もあってきて、本番はバッチリでした!
さすが増田団長率いる美濃の国羽島太鼓さん、感無量!
また、舞台に携わって頂いた、綜合舞台はぐるまの舞台監督なみさん、
音響スタッフさんにも感謝の気持ちで一杯です。
普段裏方でしかないギターを引き立ててもらって、本当にありがとうございました!
演出、音響の面でも大変勉強になりました。
ゲストとしての立場でしか書けない報告ではありますが、
皆さんそれぞれの想いで作り上げた
「清流~悠久の流れとそのめぐみ~」
タイトルに相応しい作品で幕を閉じました。
最後にお越し頂いた大勢の皆様方、誠にありがとうございました!
盛大な拍手とハレオ!(掛け声)とても嬉しかったです!
写真は後日Upしていきますので、お楽しみに・・・
akiko&takaquín
初めて出演させて頂きました。
このLIVEに出演するにいたったきっかけは、
フラメンコスタジオアニモ(多治見教室)の生徒さんのお母さんが
美濃の国羽島太鼓の団員で、その方から声をかけて頂きました。
一番最初の練習の時、正直な感想:
「ちゃんと曲として人前で出来るのか?」と不安になりました。
太鼓の爆音でギターが勝手になってしまい、音響上の問題も心配されました。
でも幸い、増田さんの作曲した3拍子の曲が
フラメンコの形式のひとつ「ブレリアス」に合いそうだったので、
そのリズムにメロディーを付けて曲を仕上げていきました。
フラメンコでは12拍が1単位として構成されているため
曲の小節数を所々修正しなければならず、
またフラメンコのわかりにくいアクセントにも対応していただき、
団員の方々にはストレスと苦労をかけてしまったと痛感しています。
それからは、本来フラメンコにはない箇所にアクセントができたりして
リズムの雰囲気も面白いブレリアスに仕上がったと思います。
踊りに合わせて叩くというのは大変難しかったと思うのですが、
徐々に息もあってきて、本番はバッチリでした!
さすが増田団長率いる美濃の国羽島太鼓さん、感無量!
また、舞台に携わって頂いた、綜合舞台はぐるまの舞台監督なみさん、
音響スタッフさんにも感謝の気持ちで一杯です。
普段裏方でしかないギターを引き立ててもらって、本当にありがとうございました!
演出、音響の面でも大変勉強になりました。
ゲストとしての立場でしか書けない報告ではありますが、
皆さんそれぞれの想いで作り上げた
「清流~悠久の流れとそのめぐみ~」
タイトルに相応しい作品で幕を閉じました。
最後にお越し頂いた大勢の皆様方、誠にありがとうございました!
盛大な拍手とハレオ!(掛け声)とても嬉しかったです!
写真は後日Upしていきますので、お楽しみに・・・
akiko&takaquín
僕はギターを始めた最初の頃から、早弾きに興味があって
中学生の終わり頃から、ネオ・クラシカルにハマリ
高校生になってアル・ディメオラをよく聴くようになりました。
彼の早弾きはカッコ良かったのですが、音楽性は
当時の僕の感覚にしては曲の展開が激しく、難しいなという印象でした。
そこで、高校1年生の時に買ったこのアルバムの3曲めを聴いてみると…
Al Di Meola / ELEGANT GYPSY
中学生の終わり頃から、ネオ・クラシカルにハマリ
高校生になってアル・ディメオラをよく聴くようになりました。
彼の早弾きはカッコ良かったのですが、音楽性は
当時の僕の感覚にしては曲の展開が激しく、難しいなという印象でした。
そこで、高校1年生の時に買ったこのアルバムの3曲めを聴いてみると…
Al Di Meola / ELEGANT GYPSY
ガツ~ン!と体に衝撃が走りました!
「左のスピーカーから聴こえる音のギタリストは誰だ?
ピックで弾いてこんな音になるのか?」
当時は指でこんなに速く弾くことが出来るなんて、信じられませんでした。
そう、このギタリストがマエストロ・パコ・デ・ルシアだったのです・・・
後でわかった事なのですが、このMediterranean Sundance
(邦題:地中海の舞踊)は
フラメンコのカデンツァで出来た曲だったんですね。
そこに、アルとパコのアドリブの早弾きが加わって
フラメンコらしい、情熱的な曲になったんだな~と・・・
今でも、練習で煮詰まった時はよく聴きます。
聴くと何故か、内なる情熱がふつふつと湧いてくるのです(笑)
ライブ盤の映像
歌の起源、伝承は諸説に分かれて定義が困難ですが、
カディス県のパテルナ・デ・リベラという町に生まれた
ラ・ペテネーラと呼ばれたカンタオーラが18世紀に創った
という説が有力だそう。
フラメンコアーティストの中には
ペテネーラは不幸をもたらすと考え、
演奏を避ける人もいるようです。
有名なペテネーラの歌詞の一部。
Quien te puso Petenera
no te supo poner nombre,
que debía de haberte puesto
la perdición de los hombres.
おまえにペテネーラと名付けた人は
名前の付け方を知らなかったに違いない。
おまえをこう呼ぶべきだった
男たちの破滅とでも・・・
歌詞に歌われているとおり、この方は
大変な遊女だったらしく、実際、ラ・ペテネーラは18世紀末
嫉妬に狂った男の手にかかって亡くなったようです。
とまあ・・・歌詞の内容は悲劇や恨み節が多いのですが、
僕は大好きで、歌はゆったり、かつ壮重で、大変美しく
ギターの旋律も日本人にはしっくりくるものが多いかと思います。
2/18(土)BAR MAR ESpañaカンテライブで演ります!
決して不吉な事は起こりません、念のため(笑)
takaquín
カディス県のパテルナ・デ・リベラという町に生まれた
ラ・ペテネーラと呼ばれたカンタオーラが18世紀に創った
という説が有力だそう。
フラメンコアーティストの中には
ペテネーラは不幸をもたらすと考え、
演奏を避ける人もいるようです。
有名なペテネーラの歌詞の一部。
Quien te puso Petenera
no te supo poner nombre,
que debía de haberte puesto
la perdición de los hombres.
おまえにペテネーラと名付けた人は
名前の付け方を知らなかったに違いない。
おまえをこう呼ぶべきだった
男たちの破滅とでも・・・
歌詞に歌われているとおり、この方は
大変な遊女だったらしく、実際、ラ・ペテネーラは18世紀末
嫉妬に狂った男の手にかかって亡くなったようです。
とまあ・・・歌詞の内容は悲劇や恨み節が多いのですが、
僕は大好きで、歌はゆったり、かつ壮重で、大変美しく
ギターの旋律も日本人にはしっくりくるものが多いかと思います。
2/18(土)BAR MAR ESpañaカンテライブで演ります!
決して不吉な事は起こりません、念のため(笑)
takaquín
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プロフィール
HN:
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HP:
性別:
女性
職業:
バイラオーラ
自己紹介:
稲葉 晶子(いなば あきこ)
フラメンコスタジオ アマネセール主宰。
愛知県西尾市出身。
関西外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。 在学中にフラメンコを始める。
1998年~2001年スペインへ留学。セビリアのクリスティーナ・ヘーレン財団フラメンコ芸術学院舞踊科に在籍し多くのアーティストに師事。
帰国後、西尾市にスタジオを開設。
2002年から岐阜県多治見市でもフラメンコを指導。
2007年再びスペインへ留学。
現在、名古屋市中区のスペインレストラン、ロス・ファローレスでフラメンコショーにレギュラー出演中。その他ライブやイベントにて活躍中。
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