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西尾市山下町にある沖縄料理のお店
「美ら島」に行ってきました。
毎月第一金曜日には沖縄民謡のライブが楽しめます。
このライブに出演しているのが沖縄民謡奏者の良子さん。
彼女はいつも私のライブを観に来てくれるのですが、
私の方はなかなか日が合わず観に行けないままでした。
初めて聴く良子さんの唄声、とても素敵でびっくり。
いつもはサバサバ、どちらかと言うと男勝りな印象の良子さんですが、
沖縄民謡を演奏している時の姿はとても女性的で
はい!
惚れ直してしまいました!!
そんな素敵な声の持ち主の良子さん。
なんとその声がずっとコンプレックスだったと言うのです。
わからないものですね。
コンプレックスというのは
本人が思っているほどには他人にはひどく映らない場合もあるし、
その逆に、むしろ魅力的にさえ思えたりするもの。
私もコンプレックスだらけです。
でも、彼女のように、
「そこがいいんだよね」って言われるように頑張ろうと思いました。
良子さん、元気をありがとう!
akiko
下の写真のギター、以前某楽器店から中古で購入した
「ペドロ・デ・ミゲル」というラベルのフラメンコギターで
横・裏板がインディアン・ローズウッドですが
ムイ・フラメンコな音で、テンションも強くなく
弦高も低くできるので大変気に入っていました。
ただ一つの問題点を除けば・・・
ネックが異常に太い(厚い)のです!
ネック幅は約53mmでスペイン製のギターの中では
大体標準な幅なのですが
この異常なネックの太さは、やはり手の大きい
スペイン人向きに作られているのでしょうか?
弾いていてしばらくすると、セーハがツラくなり、左手がすぐ痛くなってしまうので
最近は弾かずに、しばらく飾っていました…
しかし、このすごく良いギター、弾かないで眺めているだけでは
もったいないので、思い切ってネックをリシェイプしてみようかなと。
エレキギターの世界ではよく耳にする改造方法ですが
フラメンコ(クラシック)ギターでは、全然聞いたことが無い・・・
果たしてどうでしょうか?
色々な不安はありましたが、楽器の修理で
いつも大変お世話になっている、幸田町のギター工房
「ヴァリアス・ルシアリー」にリペアのお願いしてみました。
店主曰く、これ程厚さがあれば
希望の厚さまで削っても、反りなどの問題はないそうです。
主に踊り伴奏で使用しているので
テンションの強い弦を張ることはないですし・・・
フレット交換、ナット製作、ラッカー再塗装も含めると
練習用の安いギターが1本買える程の修理代になってしまいましたが
セーハも楽になり、長時間弾いても左手は疲れず
本体の重量も軽くなり、ますますフラメンコな
音になったのではないかと思います。(主観ですが・・・)
修理後の写真
修理前の写真と比べたとしても、「何が変わったの?」
と思われる方がほとんどでしょうが
実際に手にとってみると、前と明らかな違いがわかります。
今回の改造は、やって良かったと思います。
問題は、今後ネックが反ってくるかどうかですね・・・
多分、大丈夫でしょう・・・
takaquín
「~どうして弾けなくなるの?〈音楽家のジストニア〉の正しい知識のために~」
が音楽之友社から出版されました。
以前、僕が患った病気で、楽器奏者がこの病気にかかると
死活問題になるほど重篤な病気です。
幸い、僕は脳外科手術で治りましたが
この本を読んで、治療の選択枝は多様にある事を知りました。
難しい病名ですが、音楽家の「動作特異性局所ジストニア」
に悩んでいる方には必読の本です。
ジストニア友の会から出版要請協力のお話がきた時
正直なところ、出版までは厳しいなと思いました。
しかし、友の会の副理事長の大きな働きと
ボランテイアで翻訳して頂いた方々や
出版要望の署名に協力してしていただいた皆様の
パワーがなければ実現できなかったと思います。
ご協力ありがとうございました!
宣伝になってしまい申し訳ありませんが
紹介した本はamazonで販売しています。
医療関係の方や音楽家のジストニア興味のある方は
是非!購入をお勧めします。
また、ネタばらしになってしまいますが
この本を読んでフラメンコギタリストにジストニアが
多いということも初めて知りました。
僕と同じように、フラメンコギタリストで不幸にも
ジストニアを患ってしまった方には何か協力できるかもしれません。
連絡かコメントをいただければ幸いです。
takaquín
Amanecer通信創刊号!!
皆さんにお配りしています。
捻挫のおかげか!?
構想から4日あまりでの発行となりました。
裏表いっぱいの記事で、
私としては珍しく速い仕事でした。
これぞまさしく「怪我の功名」
転んでも、いや、ひねっても
ただでは起き上がりません!
ところで、お読みいただいた皆さんいかがでしたか?
「気まぐれ発行」を応援して頂ける方は
どうぞ編集室までエールをお送りください!
さてさて、
そんな捻挫の痛みがかすかに残る中
バルマル西中島店でのカンテライブ、無事終了いたしました。
台風接近の影響で小雨降る中でも
たくさんのお客様にお越しいただきました。
ありがとうございました。
愛知からもたくさん駆けつけて頂き、
大阪に居ながらも地元でやっているような安心感でした。
ちなみに私の弟一家も来てくれたのですが、
下の子が眠くなってダウン。
残念ながら私の踊りの1曲前に退店してしまいました。
今度は昼寝をいっぱいしてから来てね~。
次回バルマルライブは半年後。
来年の3月30日(土)です。
カンタオーラ山下祐見江さんのブログもご覧ください。
http://ameblo.jp/yamanote1975/
akiko
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稲葉 晶子(いなば あきこ)
フラメンコスタジオ アマネセール主宰。
愛知県西尾市出身。
関西外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。 在学中にフラメンコを始める。
1998年~2001年スペインへ留学。セビリアのクリスティーナ・ヘーレン財団フラメンコ芸術学院舞踊科に在籍し多くのアーティストに師事。
帰国後、西尾市にスタジオを開設。
2002年から岐阜県多治見市でもフラメンコを指導。
2007年再びスペインへ留学。
現在、名古屋市中区のスペインレストラン、ロス・ファローレスでフラメンコショーにレギュラー出演中。その他ライブやイベントにて活躍中。