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日本語って素敵だなって思う。
ふだん何気なく使っている言葉でも
スペイン語に当てはめようと思った時、
ぴったりの言葉が見つからなかったり、
そのニュアンスまで表現できなかったりすると
もどかしい気持ちになる。
例えば『同窓会』
スペイン語では
Asociación de Antiguos Alumnos
直訳すると「かつての生徒の会」
もちろんこれで意味は通じるから悪くはない。
ちなみに
同窓生であると言うには
同じ学校の仲間とか
同じ学校を卒業した
という言い回しになる。
そう、悪くはない。
でも、日本語は奥深い。
先日、小学校の同窓会に出席した。
たとえ今の話題で会話していたとしても
ふとした瞬間に昔のままのあだ名で呼び合っているのを
耳にすると、まるで
同じ窓の内に広がっていた空間が
同じ窓から見ていた景色が
そして、共にした時間が
蘇ってくるようだった。
『同窓会』
もちろん語源はもっと複雑だろう。
でも、もしもこの集まりが
同級会やクラス会となっていたら
こんなにも感傷的な気分になることもなかったのかも。
こうして今日も一日
どうでもいいことを考えている。
そう、
スペイン語と日本語のせいで。
akiko
夜、布団に入ってから必ずすることが読書です。
といっても、 もともと寝つきの良い私。
いつも5,6ページで眠くなり、
10ページも読めれば多い方です。
しかも最後の方は半分眠りながら読んでいるので、
この読書法(!?)だと短編以外の小説は不向きです。
大体選ぶのは、
やはり興味のあるスペインやフラメンコに関したもの
毎日少しずつでも読み進められるエッセイなど
読むだけで実践したことが無い自己啓発本など
こんなところでしょうか。
先日、たまには小説が読みたいなと思い、
目次のタイトルから勝手に短編集だと判断して選んだのがこの1冊。
短編集では無かったのですが
非常に面白く三晩で読んでしまいました。
1話ずつスポットが当たる人物は変わるのですが
実はみんなつながっていて
次が気になるうちに
無理なく読み進められました。
そして登場人物をつなぎ、
キーワードとなるものが
『サボテン』
ところどころにサボテンの写真と解説が
入っているのも新鮮で
なんとも
不思議な作品でした。
akiko
一般的に歌手はcantanteですが、
今月のロスファローレスは
私たちも負けないように
*2/13(土)のお席にはまだ余裕があります。
akiko&takaquin
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稲葉 晶子(いなば あきこ)
フラメンコスタジオ アマネセール主宰。
愛知県西尾市出身。
関西外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。 在学中にフラメンコを始める。
1998年~2001年スペインへ留学。セビリアのクリスティーナ・ヘーレン財団フラメンコ芸術学院舞踊科に在籍し多くのアーティストに師事。
帰国後、西尾市にスタジオを開設。
2002年から岐阜県多治見市でもフラメンコを指導。
2007年再びスペインへ留学。
現在、名古屋市中区のスペインレストラン、ロス・ファローレスでフラメンコショーにレギュラー出演中。その他ライブやイベントにて活躍中。