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セビジャーナスは
春祭りで踊られる曲でもありますが
明るく楽しい曲ばかりではなく
中にはマイナーキーで
悲しい内容のものもあります。
『El Adiós(エル・アディオス)』も
そんな一曲です。
会話の中で「Adiós!」と言うと
「さようなら」という意味になります。
*詳しくは過去blog「¡Adiós!」
ここでは定冠詞elがついているので
名詞「別れ(のあいさつ)」と言う意味です。
内容は
別れゆく友を見送る歌です。
1番:友が行ってしまう。
心の中で何かが死んでしまうようだ
2番:言えない言葉があるから
黙ってハンカチを
3番:船がどんどん遠ざかり
姿が見えなくなるよ
4番:友が去った後の
ぽっかり空いた穴は
底なし井戸の様に深い
こんな感じで
1番から4番まで別れのつらさを
切々と歌い
最後はいつも同じ歌詞です。
「まだ行かないでおくれ、
どうか行かないでおくれ
僕のギターも別れを泣いている。」
「僕のギターも泣いている」
ああ、
なんともスペインらしい表現ですね。
速度110
速度130
でもこの曲はやっぱり
本家の歌に合わせて踊りたいですよね。
過去blogに動画を載せていますので
ご覧ください。
2020.10.3「EL ADIÓS」
akiko
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稲葉 晶子(いなば あきこ)
フラメンコスタジオ アマネセール主宰。
愛知県西尾市出身。
関西外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。 在学中にフラメンコを始める。
1998年~2001年スペインへ留学。セビリアのクリスティーナ・ヘーレン財団フラメンコ芸術学院舞踊科に在籍し多くのアーティストに師事。
帰国後、西尾市にスタジオを開設。
2002年から岐阜県多治見市でもフラメンコを指導。
2007年再びスペインへ留学。
現在、名古屋市中区のスペインレストラン、ロス・ファローレスでフラメンコショーにレギュラー出演中。その他ライブやイベントにて活躍中。