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[2012/11/04] ネックをリシェイプしました。
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11/16(土)に西尾市役所内にある旬菜工房福ふくにて
参加人数が少なかったので、見世物になるか心配でしたが
写真は最後の演目、セビジャーナスを全員で合奏している様子です。
ギターは人前でたくさん弾いて、失敗を重ねてこそ
今回は、前回からだいぶ時間があいてしまったので
takaquín
今回のセビージャ
アマネセールから2人の生徒さんが同行しています。
そのうちの一人Mさんは2週間の滞在予定。
ちょうど半分が過ぎた金曜日、
彼女の希望で生ハムを食べに行きました。
場所は私たちが以前滞在していた時も何度か行ったことのある、
エンカルナシオン広場に近いバル。
実は、このバル
銘柄のワインを頼んでも安いハウスワインを出されたり、
またある時は かなり大胆にぼったくられそうになったりと、
あまりいい印象のバルではなかったのですが・・・。
お店の名前を忘れてしまったので、
お店が代わったのか、改装をしたのかわかりませんが、
違う雰囲気になっていたのと、 感じのいいウエイターに誘われ、
入ってみました。
肝心の生ハムはMさん曰く、
東京で食べたものの方がおいしかったとか。
でもそれ以外は、
肉料理も魚料理も どちらもおいしくいただきました。
ワインはテーブルで注いでくれたので銘柄も確か。
最後は計算書もしっかり示しての請求。
やっぱり経営者が代わったのかな?
takaquín
下の写真のギター、以前某楽器店から中古で購入した
「ペドロ・デ・ミゲル」というラベルのフラメンコギターで
横・裏板がインディアン・ローズウッドですが
ムイ・フラメンコな音で、テンションも強くなく
弦高も低くできるので大変気に入っていました。
ただ一つの問題点を除けば・・・
ネックが異常に太い(厚い)のです!
ネック幅は約53mmでスペイン製のギターの中では
大体標準な幅なのですが
この異常なネックの太さは、やはり手の大きい
スペイン人向きに作られているのでしょうか?
弾いていてしばらくすると、セーハがツラくなり、左手がすぐ痛くなってしまうので
最近は弾かずに、しばらく飾っていました…
しかし、このすごく良いギター、弾かないで眺めているだけでは
もったいないので、思い切ってネックをリシェイプしてみようかなと。
エレキギターの世界ではよく耳にする改造方法ですが
フラメンコ(クラシック)ギターでは、全然聞いたことが無い・・・
果たしてどうでしょうか?
色々な不安はありましたが、楽器の修理で
いつも大変お世話になっている、幸田町のギター工房
「ヴァリアス・ルシアリー」にリペアのお願いしてみました。
店主曰く、これ程厚さがあれば
希望の厚さまで削っても、反りなどの問題はないそうです。
主に踊り伴奏で使用しているので
テンションの強い弦を張ることはないですし・・・
フレット交換、ナット製作、ラッカー再塗装も含めると
練習用の安いギターが1本買える程の修理代になってしまいましたが
セーハも楽になり、長時間弾いても左手は疲れず
本体の重量も軽くなり、ますますフラメンコな
音になったのではないかと思います。(主観ですが・・・)
修理後の写真
修理前の写真と比べたとしても、「何が変わったの?」
と思われる方がほとんどでしょうが
実際に手にとってみると、前と明らかな違いがわかります。
今回の改造は、やって良かったと思います。
問題は、今後ネックが反ってくるかどうかですね・・・
多分、大丈夫でしょう・・・
takaquín
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稲葉 晶子(いなば あきこ)
フラメンコスタジオ アマネセール主宰。
愛知県西尾市出身。
関西外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。 在学中にフラメンコを始める。
1998年~2001年スペインへ留学。セビリアのクリスティーナ・ヘーレン財団フラメンコ芸術学院舞踊科に在籍し多くのアーティストに師事。
帰国後、西尾市にスタジオを開設。
2002年から岐阜県多治見市でもフラメンコを指導。
2007年再びスペインへ留学。
現在、名古屋市中区のスペインレストラン、ロス・ファローレスでフラメンコショーにレギュラー出演中。その他ライブやイベントにて活躍中。